SINE法による動物種判別方法
1.発明の概要
本法は鯨類を含む哺乳動物の種を簡便かつ安価に判別する方法である。
すなわち、哺乳動物の組織からDNAを抽出し、本法で作成したプライマーを用いて、このDNAの中の特定領域をPCR法で増幅する。 その増幅されたPCR産物の長さをアガロースゲルで電気泳動を行って確認する。 この一連の作業をSINE法と命名し、そのPCR産物の長さの違いで種が判別出来る。
従来はPCR法で特定の遺伝子を増幅し、アガロースゲルで電気泳動を行った後、シークエンス法によって塩基配列を決定していたが、このプライマーを用いればシークエンスの必要がなく、極めて簡便で大幅なコストダウンが出来る。
この方法により、調査捕鯨で市場に出ている鯨肉の種判別を行い、合法的かどうかを簡便に判定出来る。 又、産地表示義務や種の表示義務のある食品にも広く応用できる。
2.登録番号 特許第3600891号
3.出願番号 特願2001-126667
4.出願日 平成13年4月24日
5.特記事項
応用分野:食品、研究用試薬(系統学、進化分類学)
発明者 : 岡田 典弘
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- at 2007年09月17日