ガン光線力学治療用新規光増感剤

1.発明の概要

放線菌から得られた抗菌剤、5-Acetoamino-4-oxo-5-hexenoic acidの全合成を行い、その前駆体である methyl ester(Ⅰ)について、ガン光線力学療法の際の光増感剤としての可能性を検討したところ、顕著な効果が得られた。

作用機序として、5-Aminolevulinic acid (Ⅱ)がポルフィリン生合成の原料として作用し、ポルフィリンが癌細胞に蓄積し、光を当てると活性酸素が産生され、癌細胞を壊死させることが知られているが、今回の化合物(Ⅰ)は、構造的に(Ⅱ)と類似であることから、同様の理由によると思われる。

2.公開番号  特開2006-282577

3.出願番号  特願2005-104466

4.出願日  平成17年3月31日

5.特記事項

応用分野:医薬品、ガン光線力学治療、抗菌剤


発明者 : 和地 正明、小林 雄一、大倉 一郎

東京工業大学
東京工業大学産学連携推進本部より

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