ポリリジン結合型光線力学治療剤

1.発明の概要

光線力学治療(PDT)は光増感剤を腫瘍に取り込ませ、その腫瘍に光照射を行うことによって細胞を破壊する治療法である。

クロリンe6(Ce6)はPDTにおける優れた光増感剤であると云われているが癌細胞の核まで取り込まれないため治療効果が乏しいという欠点がある。 そこで、癌細胞に多く取り込まれ、核まで到達することが知られているカチオン性高分子にCe6を結合させたところ、大幅な取り込み量の増加と核への到達が認められた。実際にカチオン性高分子結合Ce6をヒーラ細胞に取り込ませたところ、Ce6単独に比べ、30~50倍の量が取り込まれ、しかも高い殺細胞効果が認められた。

2.公開番号  特開2005-104950

3.出願番号  特願2003-340529

4.出願日  平成15年9月30日

5.特記事項

応用分野:医薬・医療分野、診断薬分野、臨床検査分野


発明者 : 大倉 一郎、 小倉 俊一郎、 蒲池 利章

東京工業大学
東京工業大学産学連携推進本部より

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