昆虫細胞培養用培地

1.発明の概要

昆虫細胞は一般に牛胎児血清(FCS)又は、昆虫血液を添加した培地で培養されている。これらの原材料は高価であることと、BSE問題があることなどで、無血清培地の開発が強く望まれている。従来の無血清培地は、乳タンパク質の加水分解物やアミノ酸を含む合成培地が用いられているが、今回、鶏肉および卵黄のタンパク質加水分解酵素で処理した分解物を培地に添加したところ、従来品に比べて5倍近くの細胞増殖促進効果が見られた。この培地は、107 cells/mlの細胞数まで培養可能であり、極めて良好なものと言える。

2.公開番号  特開2004-344135

3.出願番号  特願2003-148061

4.出願日  平成15年5月26日

5.特記事項

応用分野:医薬・医療分野、診断薬分野、臨床検査分野


発明者 : 大石 秀夫、 石川 智久

東京工業大学
東京工業大学産学連携推進本部より

トラックバック

トラックバックURL: