細胞導入剤、細胞導入方法、細胞導入剤の製造方法、細胞導入剤製造用組成物、および、細胞導入剤製造用キット
1.発明の概要
細胞への遺伝子導入試薬は遺伝子治療や遺伝子の機能解析にとって、重要な試薬である。従来、化学的手法による遺伝子導入試薬としては、ヒドロキシアパタイトやリボゾームなどが、商品化されている。 しかし、従来の試薬は血液由来のタンパク質があると機能しないことやヒト細胞には極めて導入しにくい等の問題点を抱えていた。今回、炭酸化アパタイトを用いたところ、血液由来のタンパク質存在下でも、機能することがわかり、細胞を識別する能力を有することが分かった。このことにより、生体細胞内(in vivo)で使用できる可能性があるとともに、ヒト肝細胞等へも導入できる可能性が出てきた。
又、ヒドロキシアパタイトを用い、DNAとの微粒子沈殿物を作り、それを細胞内に導入する際、pH 7.50、37 ℃ が最適であることを見出した。 この条件を用いると Ca++ 濃度は、10 ~15 mmol で充分である。この方法の応用として、最近極めて注目を浴びている、RNA干渉(RNA-I)にも適用できると思われる。
2.公開番号 WO2004/043495
3.出願番号 PCT/JP03/14376(60/425,291に基づく優先権主張)
4.出願日 平成15年11月12日(優先権主張日 平成14年11月12日)
5.特記事項
応用:医薬・医療分野、診断薬分野、臨床検査分野
発明者 : 赤池 敏宏、 Md Ezharul Hoque Chowdhury、 丸山 厚
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- at 2007年09月19日