回転の制御が可能な酵素の製作方法
1.発明の概要
分子モーターは今はやりのナノテクノロジーで非常に注目を集めている分野である。1997 年に生体内物質移動に関与するタンパク質1個からなる回転するモーターがあることが解った。本発明は、このモーターの回転を直接制御する方法で、いわば、スイッチ付きの分子モーターであり、微少な動力源として、広範な分野での利用が期待できる。
すなわち、植物葉緑体のATP合成酵素の回転軸部分に存在する制御領域を含む148アミノ酸からなる配列を細菌のATP合成酵素の回転軸部分に移植することによって、その細菌のATP合成酵素の分子モーターが外部溶液が酸化状態で止まり、還元状態で回転することを見いだした。
この技術は人工筋肉の開発、人工微少モーターの開発、細胞内物質移動、マイクロマシン、DDS(Drug Delivery System)の開発、ナノスケールのファクトリー等に応用出来ると思われる。
2.公開番号 特開2003-47476
3.出願番号 特願2001-237454
4.出願日 平成13年8月6日
5.特記事項
応用分野:医薬・医療分野、バイオ分野全般
発明者 : 久堀 徹
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- at 2007年09月19日