遺伝子改変マウスを用いた生体高次機能の解析
1.研究の概要とキーワード
記憶・学習。運動といった中枢神経系の高次機能の形成を解き明かすことは、脳神経科学の重要課題です。また、発がんおよび転移浸潤機構は、基礎医科学のみならず臨床面においても詳細な解明が待たれています。我々は、遺伝子改変マウスを用いた分子・細胞・固体レベルの研究を通して、これらの問題に迫ろうと考えています。
2.他の研究との相違点・新規な点
我々の作製する遺伝子改変マウスは、従来行われてきた遺伝子欠損のみならず、部位特異的・時間特異的に遺伝子を発現を制御することができるという特長を持っています。
これらのマウスを用いることによって、注目する分子の機能をより詳細に解析することができます。
3.内容
グルタミン酸受容体mGluR1および低分子量タンパク質Rac1の脳神経系および発がんにおける機能解析を中心に研究を進めています。
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4.研究の適用分野
脳神経系の臨床分野への応用。
抗がん剤の開発および新規ターゲット分子の同定。
研究者 饗場 篤
神戸大学医学・分子細胞生物学
神戸大学連携創造本部より
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- at 2006年12月27日